大阪府泉南市拠点に左官工事している横山組です。
泉州地域で職人募集しています。
今回は富士川建材の外壁ラス下地用既調合軽量モルタルⅡでアリスァイバーネットを伏せ込み下地をしました。
アリスァイバーネット伏せ込み下地の施工
昔ながらのモルタル刷毛引き仕上だと目地をたくさん入れてもクラックがかなり入りますが既調合の繊維が入った軽量モルタルに全面ネット伏せ込む施工だとぼぼクラック入りません。
素晴らしい材料だと思う思います。
今回はサッシ周りにコーキングするための目地棒、出角は3センチ6ミリの面を取りました。
ます最初に仕上げ墨をだします。
次にサッシや屋根や水切りなど施行面に面する場所を汚れないように仕上げ墨通に養生テープやマスカーで養生していきます。
それからした擦りしていくのですが、サッシの四角などのクラックの入りやすい場所はあらかじめ10センチの20センチぐらいのアリスァイバーネット用意しておき、下擦りしながら伏せ込んでいきます。
擦ったあとはほうきで撫でて、仕上げ塗りがよく引っ付くように荒らしていきます。
数日乾燥させたのちに仕上げ入るのですが今回はサッシ周りに目地棒、出角に面をとる為のゴナー定規を貼っていきます。
水糸を2本出すなかなかの手間でした。
次は仕上げ塗りにはいるのですが、伏せ込むためのアリスァイバーネットを裁断していきます。
アリスファイバーネットは幅1メートルで長さ50メートルのロール状の物なので壁の高さを測って裁断しておきます。
塗る壁の左側から裁断した順にに番号を振っておきます。
塗りつけは事前はったコーナー定規まで塗り付け、一面一面で区切り表面を定木で整えて、乾かないうちに手際よくファイバーネットを伏せ込んでいきます。
ファイバーネットと材料が馴染んだら仕上げにコテで表面を撫でて表面を整えます。
外壁塗装をするときは乾燥させたのち薄塗りでネットの網目を消すため薄塗りで補修塗りをして仕上げます。
今回は左官でコテ塗りの意匠塗装なので、そのまま仕上げても網目が出ないので補修は無しです。
後日コーキング目地を外して捨てコーキング何終了したら、仕上げの塗装材で仕上げる予定です。
暑い日ばかりだったので大変でしたが、綺麗な下地ができました。