こんにちは!横山組です。
弊社では大阪府泉南市を中心に左官工事や外構工事を行っております。
昭和46年の創業以来、古き良き伝統工法を受けついでまいりました。
左官工事はもちろん、外構工事もおまかせください。
施工実績を更新しました
今回は居宅の増築に伴う外壁の漆喰の塗り替えです。
採用したのは、ラスカット下地に軽量モルタルを塗り、ネットを全面に伏せ込みをする施工です。
クラックがでにくいのでおすすめです。上塗りは漆喰仕上げです。
柱の間仕切りが少ないので塗り始めたら仕上がるまで止まれません。
そのため、チームワークが大事です。
漆喰はわりと乾きが速いので大きな壁は大変なんですよね。
ひさしや三角になった部分など手間のかかるやりにくい箇所があるので、職人同士の打ち合わせも大事です。
太陽の日差しがある部分はシートなどで陰になるよう工夫します。
塗り付ける係、仕上げる係に分かれて作業を進めていきます。
厚みも均等に塗り付け、均等に乾くようにします。
均等にしないと乾きがムラになってしまうので、作業がやりづらくなります。
今回も息ぴったりの作業でいい具合に仕上がりました。
基礎幅木の洗い出しも同様に、息ぴったりで作業を進めたのでバッチリな仕上がりになりました。
最近は、ボンドで塗り付ける玉石が主流ですが、今回のような昔ながらのセメントでの塗り付けで水を用いて洗い出すやり方は、洗うタイミングが難しく、洗うのが速いと裏に水がまわり剥がれてしまいます。
遅いと石が綺麗に出ないので、旬を逃さないよう注意が必要です。
どちらも綺麗に仕上がったのでよかったです。
石の種類は蛇紋と寒水です。
いかがでしょうか?
今後も施工事例を更新してまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました。