フーチング基礎工事
高速道路の橋脚の一番下にある基礎のフーチングのコンクリート押さえにいきました。
去年の年末に依頼を受けて急遽施工することになりました。
山の谷間にかかる道路橋の橋脚を支える大事な基礎部分です。
厚みは3600ミリで広さは216平米でした。
仮設の橋の上に大型のポンプ車1台、橋の下にポンプ車をもう1台配置して、計2台でコンクリート打設を行ないました。
施工箇所が分厚いため、半分をまず打設してから残りの半分を打設する予定になっていました。
後から打設するコンクリートの到着が昼過ぎということだったので、昼前に現場について昼食を取ってから作業を開始しました。
道路のコンクリートは固く、スランプ8、骨材40ミリで均すので相当大変です。
三人で均しを行ないましたが、かなり大変でした。
均した後は数時間休憩して、最後にコンクリートを押さえて施工完了です。
帰るのが夜遅くなりましたが、無事に完了できました。
フーチング基礎とは
さて、ここからは「フーチング基礎」について簡単にご紹介しましょう。
構造物を支える基礎工事にはいくつかの種類があります。
フーチングとは基礎工事の工法の一つです。
別名「布基礎」ともいい、地盤の支持力を向上させる効果があります。
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