今回は、芝生にこだわっていた友達の依頼で庭のリフォームをしました。
芝生の手入れに疲れて、草が生えないようにしたいので、セメントを流したいと依頼をうけました。
庭 リンクストーンM施工
下準備
予算の都合上、芝生は施主さんがめくり、処分は横山組でしました。
ゴールデンウィーク中の休暇を利用してめくってもらいました。
土嚢袋で80個になりました。
普段、友達は事務仕事をしているので、かなりの重労働だったといっていました。
施工開始
まず下地の厚みを調整するために、地均ししていきました。
木材のサイズが60ミリ×30ミリだったので、厚みが60ミリになるよう高さを調整しました。
補強とクラック防止のため、5ミリで150角のメッシュを敷き込みました。
モルタル施工
駐車目的でなく歩行目的というので、コンクリートではなくモルタルで塗りました。
希望通りに木材を並べて固定し、モルタルを流していきます。
いよいよモルタルの施工なのですが、モルタルは施主で友人のM君にお願いしました。
モルタルミキサーで練るので、砂とセメントと水を規定量入れて練ってもらいました。
M君にとってはきつかったと思いますが、頑張ってくれました。
5月にしては異常な暑さだったので、かなりきつかったですが、仕上がりは早く綺麗にできました。
下地造り
次は型枠にしていた木材を外して、その部分にリンクストーンを塗るための下地造りです。
前回使用したメッシュのあまりを中に敷き込みながら、モルタルを天端から1センチ下がりで均していきます。
モルタルの乾きを見て、木鏝で整えて下地は終了。
リンクストーンM施工
次はリンクストーンMを施工します。
仕上がったモルタルの土間を汚さないようテープで養生します。
リンクストーンMは石とボンドを練り、石によく絡ませてから均していくのですが、粘着力が強力なため仕上がったところにつくと取れないので気をつけて作業します。
作業自体は難しくないです。
鏝で整えていくだけで終了です。
材料があまったので捨てるつもりで、勝手口の階段の踏面やスリットの天端、クーラーの室外機の周りに均しました。
M君も奥さんも喜んでくれました。
現在、次の施工計画が進行中です。