今回は、カラクリートの施工風景です。
カラクリートはABC商会209で濃い緑を使用。
梅雨の時期で天気と相談しながらの施工でした。
前日はかなり雨が降っていたのですが、当日曇り空でしたが、かなり蒸し暑くジメジメしてました。
作業の流れ
コンクリートの厚みは6センチあるかないかくらいでした。
厚みが薄いので骨材の小さいジャミコンで打設しました。
乾き具合を見て、上に乗れるぐらいになったら木鏝で均し、金鏝で表面を整えていきます。
次にカラクリートの粉体をまいていきます。
一袋10平米と書いてありますが、実際は8平米ぐらいです。
薄すぎると下地のコンクリートが透けてしまうので均等にまきます。
コンクリートの水分を吸って、湿ってきたら次の工程です。
隅々は機械が当たらないので、先に木鏝と金鏝で押さえていきます。
水分が足りない時は刷毛で水を打ちながら押さえていきます。
縁がある程度できたら、トロウェルという機械に円盤を付けて回していき、カラクリートをなじませていきます。
次にトロウェルの円盤を外し、羽で回していくのですが、今回は鏝だけで押さえて仕上げていきました。
曇りだったので乾き具合もちょうどいい感じだったので綺麗に仕上がり良かったです。
遅めの昼食を食べて、休憩した後片付けて、作業終了です。