今回は某高校プールの改修工事です。
作業の詳細
プールサイドの目地張りとコンクリート仕上げ部分のオファーを受けての工事になります。
元々プールサイドがインターロッキングという300角の平板だったのを防滑のシートに張り替えるための工事です。
ます解体屋さんがインターロッキングを撤去・清掃したのち施工に乗り込みます。
まずは図面どうりにエキスパンタイという伸縮目地を張るための位置わりをするための印をつけていきます。
仕上げの高さの隅出し、目印どうりに水糸を張って、糸どうりの高さに伸縮目地を張ります。
張り方はモルタルを敷いて目地を止めていきます。
注意点は高さです。
プールサイドなので溝に水が流れるように勾配をつけているので、高さを正確にしないと水がうまく流れていかないので気をつけています。
あと、伸縮目地に日光があたると目地が捻じれやすく、張りにくくなるので、なるべ日陰において、箱から少しづつ出して素早く高さに気をつけて張っていきます。
あとは作業しやすいようにひたすら目地を張っていきます。
今回は明細上518mでした。
ロスもあるので、長さが長くなるほどロスが増えるので伸縮目地は多いめに用意して施工を進めていきました。
少し余ったのですが許容範囲内でよかったです。
今回は伸縮目地の上に発泡目地を張るようになっていたので、発泡目地は細いビスで止めていきました。
発泡目地はジョイント部分を少し隙間を開けないと競り上がってくるので隙間を開けました。
あとは、ワイヤーメッシュを敷いて、真ん中に高さを見るあたりをつけて準備完了です。
11月だったのですが、気温が25度までになったので、目地は捻じれて張りにくいし、雨が降って、メッシュの下に溜まった水をかすったりでやりにくかったのですが、コンクリートは乾きが良く、早めに綺麗に仕上がったので良かったです。
あとは、発泡目地を外して、綺麗に片付けたらうちの作業は終了です。
なにかとやりにくかったのですが、無事に作業終了出来て良かったです。