今回は経年劣化による屋上の防水張り替えの防水工事の施工に伴う左官工事です。
作業の詳細
防水工事ですが、防水の種類もいろいろあります。
シート防水やアスファルト防水、ウレタン防水などです。
今回はアスファルト防水の上にシート防水をする為の下地工事で、モルタルで塗り、勾配を取り直す工事です。
先行業者が汚れを高圧洗浄して、雨漏りなどがないか確認します。
その時に、水がどこに溜まっているか、どれくらいの量なのかを確認して、勾配の取り方など検討して高さを出してくれました。
あまり厚みがあると重量がかさむので、躯体に良くないというこや材料の付けしろや、軽量の材料やかかるコストなど、いろいろ検討し使用材料を決めて施工に入りました。
使用材料はモルタルで10立米です。
とても手煉では無理なので強度550キロの生モルタルをたのむことにしました。
生モルタルを頼むと楽ですが細かい小石が混じって、付きしろの薄い部分は小石が転んで、小石を取る手間が面倒でたいへんでした。
時期的に寒い時期で屋上ということもあり、霜や凍結など天気も神経使います。
今年は暖冬ですが、急な気温の変更や雨などもり、溜まり水をかすったり、少し手強い作業もありましたが、天気や気温、少し悩ましかったですが、なんとか作業終了できて安心しました。
あとは材料の乾燥を待ち、あと業者の防水屋さんが仕上げて工事終了です。