今回は高速道路の補強工事についてご紹介します。
高速道路補強工事 コンクリート打設
高速道路補強工事スタート
高速道路の上り線と下り線の2か所の施工を行ないました。
前回の工事に比べるとかなり規模は小さいですが、高速道路はNEXCOさまの規定に従った生コン打設の仕様となるため、クオリティの高さが求められる現場でした。
橋梁下部のフーチング作業
生コン車のドラム部分には遮熱塗装が施されており、中に入っているコンクリートの品質管理が徹底されておりました。
さらには生コンポンプ業者さまも、通常の現場より多い3人体制で型枠へ向けて生コンを打設しておられました。
バイブレーターという機械も使いながらの生コンの打設作業が終わった後は、いよいよ弊社の出番です。
打設された生コンをならしていき、水が溜まらないように傾斜(現場では“勾配”という)もつけていきます。
橋梁補強 生コン打設
次に高速道路の真下での作業にうつります。
こちらにも型枠を組み、生コンを打設していきます。
水が溜まらないように勾配をつけてならし、打設終了後には温度管理のためにシートを張り、ジェットヒーターを使用して硬化を促進します。
今回の生コンは強度も高いため、硬化するのも早かったです。
ジェットヒーターを使用して養生している時間を経て、次の型枠を組む作業・補強作業へと工程を進めてまいりました。
高速道路の真下のためスペースが狭く、私たちだけでなく各業者さまにとっても大変な作業となりました。
弊社が携わった作業はここまでです。お疲れさまでした。
この後は、大きな金具やボルトなどで上の道路と繋いで、はじめて道路の補強が完了します。
これからの暑い時期になるともっと大変な作業になっていきますので、現場事故のないように安全第一で作業してまいります。
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大阪府泉南市の『横山組』は、大阪市近郊で左官工事・コンクリート工事・耐震工事・外構工事を請け負っております。
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最後までご覧いただきありがとうございました。