こんにちは！大阪府泉南市に事務所を構え、創業以来、多くのお客様から左官工事や外構工事などの依頼を手掛けてきた左官業者の横山組です。
弊社の施工の1つに、グラウト工事があります。
グラウト工事とは、グラウトと呼ばれる液体を注入し、建築物を補修する施工法です。
今回は、このようなグラウト注入を行うメリットについてご紹介します。
グラウト注入とは？
経年劣化によって、建築物に隙間やひび割れができてしまうことがあります。
そのような隙間を埋めたり、ひび割れを補修したりするための施工がグラウト注入です。
グラウト材には、セメント、ガラス、合成樹脂の3種類があり、それぞれ異なった特徴を持つため、施工場所で使用される材料が変わります。
例えば、ガラス系のグラウト材は粒子が細かく、すぐ乾燥する特徴があるため、土木工事の現場などで多く使用されています。
グラウト注入のメリット
グラウト注入のメリットは、環境の変化に強いこと、細かい隙間も埋められること、耐水性が高いこと、収縮しないことなどが挙げられます。
グラウト材は気温の変化による品質劣化がなく、気温が高い地域でも低い地域でも使用できるため、環境の変化に強いという特徴があります。
グラウト注入は粘土が低く、乾燥による収縮もないため、建築物の隙間を埋めるには適した素材です。
そのため、隙間やひび割れを埋めるための補修工事に用いられています。
またグラウト注入を行うことで、建物内部への雨水の浸入を防げます。
雨水の浸入を防ぐことは建築物の耐用年数を伸ばすことにつながるため、グラウト注入は建築物の耐用年数を伸ばすうえで大切な施工だといえるでしょう。
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