リンクストーンMの施工と同時に、自然派舗装材エクランexの施工を進めていました。
⇒「庭 リンクストーンM施工」はこちらをご覧ください。
庭 エクランex施工
施工の様子
下地調整
コンクリートのアプローチが汚れていたので、前日に車などの洗浄に使用する高圧洗浄機で綺麗に水洗いしてもらいました。
ダイヤモンドカップに集塵機をつけて段差などを削り不陸調整して、ブロアで清掃しました。
さらにカチオンワンという材料で下こすりして、目地なども塗りつぶして下地調整して、乾燥させます。
エクランex施工:下準備
後日、エクランexを施工していきます。
まず、ブロアで綺麗にゴミを吹き飛ばします。
今回は専用の目地材でタイル風に仕上げるので、事前に目地となる部分に専用の塗装剤で色をつけました。
乾燥を待って養生テープを貼って、専用のプライマーをローラーで塗布していきます。
ここまでは僕がリンクストーンMを施工しながら指導して、M君にやってもらいました。
プライマーが乾燥したら、塗装した部分に目印の線を引き、それに添って専用の目地材を貼り付けていきます。
ここもM君がしました。
これで下準備は完了です。
エクランex施工
エクランexを練るのですが、乾燥が速くてすぐ膜が張るので、使用するコテや霧吹きなどを事前に用意しておきます。
塗り付けは目地の高さまで素早く塗り、ランダムにコテを動かし、霧吹きをかけながら、表面を軽く撫でてヘッドカットします。
すぐに固まるので頃合いを見て、目地材を剥がしていきます。
目地材を剥がすのに割と神経を使います。
エクランexが剥がれてくるからです。
エクランexが剥がれてこないよう、コテを添えながら目地材を剥がしていきます。
塗装材が目地材に引っ付いて少し剥がれますが、気にせず剥がしていきます。
剥がし終わったら、細い筆で塗装の剥がれた部分にタッチアップしていきます。
タッチアップした部分が乾燥したら、専用のトップコート材をローラーでまんべんなく塗ります。
乾燥したら、まわりに貼った養生材を剥がして完成です。
結構いい感じになり、M君も満足してくれました。