今回は某資料館でジョリパット意匠仕上げのご紹介です。
某資料館 ジョリパット意匠仕上げ
使用した材料はアイカジョリパットJQ-620 T2023です。
作業の流れ
まず、ボートの目地処理です。
ここをちゃんとしないと仕上げた後、目地の部分が痩せて【少し凹む】型が出てしまいます。
周りを汚さないよう、紙テープやマスカーなどで汚さないよう入念に養生します。
下地材はアイカの内装フィラーJM-200を使用。
ボードの部分を平滑なるよう塗っていきます。
ここまでで下地が終わりです。
1日乾燥させてから仕上げです。
意匠パターンはアートクリフです。
横にスチロールを動かしてパターンを付けていきます。
塗る前にボートでパターン付けの確認のため何回か練習します。
今回は小壁が多く、三角の斜めになった部分があるので、スチロールを斜めの角度に合わせて事前にカットしてパターンをつけやすくなるように工夫しました。
パターン付けは塗り付けてから5分以内なので、塗り付ける方とパターン付けする方に分かれて作業しました。
ローリング足場と脚立での作業だったので足元が悪く作業しにくいかったのですがなんとか無事終了。
設計の先生にも褒められてよかったです。